
TOKIOカケル
2016年3月2日放送
内容:北大路欣也にTOKIO超緊張!生まれて初めて衝撃告白
出演:TOKIO、北大路欣也
北大路欣也のデビュー秘話&命名秘話をまとめてみました。
北大路欣也 デビュー秘話
デビュー作 「父子鷹」1956年
勝海舟の子供の頃の役。
戦後間もなくで、子役が少なかった。
当時はスタッフや関係者の子供を探して撮影していた。
父は市川歌右衛門。
「おたくに良いのがいるじゃない!あれつかえ、あれつかえ」となり、プロデューサーの方がお見えになり、台本をいきなり目の前に置かれて、「ボン、この役やりなさい」と言われた。
両親に目配せしても、両親は何も言わない。
その映画の父役でもあり、父の「市川歌右衛門」は
「お前が決めろ」と言った。
何が何だかわからず、時間を頂きたいと言って10日ほどもらった。
10日後、父の前に行って、「やらせてください」と言った。
そしたらものすごい目で「やるのか?本当にやるのか?」と睨みつける父市川歌右衛門。
どうしたらいいのかと思ったが、一度言ったんだし、やらせてくださいとそこで俳優人生が始まった。
北大路欣也がたまたま着けていた時計が・・・60年前父子鷹に出演記念に頂いたハミルトンの時計。
ハミルトン・・・アメリカ発祥の高級時計メーカー。高い技術と革新的なデザインの名作を生み出している。
北大路欣也 社長に名づけられた芸名秘話
芸名には深すぎる意味があった!
父子鷹に出て、目の前に芸名の書かれた紙が置いてあった。
なんだ、このお公家さんみたいな名前はと思った。
当時は東映のトップ2と言われている片岡千恵蔵と市川歌右衛門がいた。
・片岡千恵蔵先生は嵐山に住んでいたので、「山の御大」と言われていた。
・市川歌右衛門は北大路に住んでいたので、「北大路の御大」と言われていた。
スタッフの会話は「山」は何時から?「北大路」は昼から?というもの。
北大路・・・父親のこと
欣・・・喜ぶ
也・・・なり
「北大路が欣也(父が喜ぶなり)」と意味だったらしい。
北大路欣也も後で知った話。
北大路欣也 奥様手料理は何が好き?
恥ずかしい話ですが、何を作っても上手。
特に好きなのはポトフ。
テレまくる北大路欣也。
北大路欣也 怒られることはあるの?
やっぱり怖いですよ奥さん!
今日もしゃべり過ぎないようにと掌握されている。
余計なこと言わない様にって、既にいってる!?
反省モード。すっごい反省。
北大路欣也は奥様に頭が上がらない。
おちゃめな面もとっても素敵な北大路欣也さんでした。
【TOKIOカケルの最新記事】